セグロアシナガバチ

セグロアシナガバチはおとなしい?生態と注意すべきポイント

<h2>セグロアシナガバチの生態!おとなしいってホント?</h2>

 

セグロアシナガバチは、名前の通りアシナガバチの1種。みなさんのイメージだと、夏に元気よく飛んでいる足の長いハチを思い浮かべることでしょう。想像通り、セグロアシナガバチもアシナガバチと見た目がよく似ています。体は背中が黒色で、体長はおよそ21~26mmほど。

 

多くのハチは害虫と言われ駆除されることが多いですが、セグロアシナガバチは農業を営む人から好かれています。

これには理由があって、セグロアシナガバチの幼虫は農産物に害を与える芋虫や、毛虫を食べるから。このことから、セグロアシナガバチは別名「益虫」と呼ばれます。

 

<h2>おとなしいと油断してはダメ!セグロアシナガバチに遭遇したら注意する</h2>

 

また、セグロアシナガバチと検索すると「おとなしい」というキーワードがヒットします。確かに、他のスズメバチに比べ穏やかな性格のセグロアシナガバチ。ところが、安心はできません。

 

セグロアシナガバチは柔軟剤や洗剤の甘い香りに誘われ、人が住む場所に素を作ることがあります。そのため、生活を送っている住民に害が及ぶリスクがあるのです。最悪の事態を避けるためにも、蜂の巣を見かけたらプロに駆除を頼みましょう。