スズメバチ・アシナガバチの駆除はプロにおまかせ!
スズメバチの巣を駆除するのに必要なものは殺虫剤が効果的です。しかし、繁殖期のピークである8月~10月のハチは攻撃性が高まっており、巣を駆除するとなれば敵とみなされ襲いかかってくる事があります。防護服や、知識のない方が安易に駆除をおこなってしまうと、非常に危険です。また、外にいる働きバチは女王バチを守るという習性があり、いくら巣のまわりのハチを駆除しても、巣の奥にいる女王バチを駆除しなければ意味がありません。なぜなら、外に出ていた働きバチが戻ってきてしまい、活きている女王バチを守ろうと、再び巣の構築を行い始めます。蜂の巣駆除・ハチ退治のテイクケア のハチ駆除は、それら専門的な殺虫剤や、防護服、ハチに対しての専門知識用いて、女王バチの駆除までおこないます。また、巣の駆除までおこない、スズメバチの再発を防止いたします。
一般的な危険なハチの種類
オオスズメバチ
ハチの中でも獰猛で危険度が高いのがスズメバチです。スズメバチは春先から秋にかけて活動しています。
春先に、冬眠から目覚めた嬢王蜂が巣を作りはじめ、6月くらいになると働き蜂が羽化し始めます。
そして8月から9月にかけて働き蜂の数はどんどん増えていき、それにともなって巣も巨大化していきます。
秋口になるとハチの数が最大になり、繁殖期のために攻撃性が高まるため、スズメバチの被害が急増します。この時期になると巣に近づくだけでも襲われてしまう事があり、巣の駆除は非常に危険な作業となります。
キイロスズメバチ
スズメバチの中では最小種ですが、巣は日本産スズメバチの中で最大のものを作ります。一番大きな巣で、直径1mを超えることがあります。巣の形はとっくり状で、巣盤数は5~10層、育房数は5,000~10,000房程になります。 交尾は10月から12月にわたって行われ、寒さとともに雄と働きバチが死亡し、交尾した新女王バチだけが越冬に入ります。12月中旬の巣は空となり、再び利用する事はありません。
幼虫の餌としては小型昆虫類であるハエ、アブやその他の昆虫類とクモなど何でも狩ります。また各種花、樹液、果物にもよく集まってきます。
アシナガバチ
キアシナガバチの大きさは2~2.5cm程度で、アシナガバチの中では大型の種類です。
アシナガバチの毒性は、スズメバチほど強くはありませんが、刺されると激痛が走り、場合によってはアナフィラキシーショックによって亡くなる可能性もあります。厚生労働省によると年間10~20人がハチ刺傷によるアナフィラキシーショックで亡くなっているという結果が公表されており、アシナガバチによる死亡例も含まれているので、決してあまく見てはいけません。特に、アシナガバチの被害が増えるのが6~9月の間で、攻撃性が高まって刺される被害報告もこの時期に増えます。
あまり知られていない危険なハチ
ドロバチ
ドロバチの生態で紹介した通りドロバチは集団で行動しないため、巣に近づいただけで敵と判断し、攻撃するといった行為をすることはほとんどありません。
ただ、無理に駆除しようとしたり、こちらから攻撃したりしてしまうと刺される可能性もあるそうです。また、スズメバチやアシナガバチよりは劣りますが、ドロバチも毒を持っています。
その毒には虫に麻酔をかけるための成分が含んでいるため、万が一、刺されてしまったときに、危険が全くないかと問われれば首を縦には振れません。
ツツバチ
ツツバチの特徴でオスメスでは見た目が大分異なり、オスは細く触手が極端に長い。オスはコモンツチバチと似ているが、背中に斑紋があるので簡単に区別が付く。
ベッコウバチ
あまり知られていませんが、世界最大のハチといわれ、刺された時の痛みも世界一痛いといわれています。別名クモバチとも呼ばれ、アシナガクモなど大きなクモを狩ることを専門としており、日本には生息していないタランチュラなどもベッコウバチは狩ります。上空から近づき、クモを狩る姿を見て「タランチュラホーク」ともよばれているようです。
日本では、アスファルトの下などに巣を作っているので、お目にかかることはあまりないのですが、何かの機会に遭遇していまったら、危険度はかなり高いハチといえます。