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オオスズメバチの生態や攻撃性は?特徴を紹介

オオスズメバチの生態を紹介

オオスズメバチは、ハチ目スズメバチ科スズメバチ属に分類されます。名前から想像ができるように、体が大きいことが特徴の1つ。一説によると世界最大のハチと言われ、27~40mmの大きさを誇ります。成虫は幼虫が抽出する栄養液をエサとしており、それだけでは足らない場合、花のミツや樹液から養分を補給しているのです。

 

また、オオスズメバチは北海道から九州地方まで、幅広く分布しています。巣は樹木の洞や切り株、柔らかい土のくぼみなどにつくることが多いです。直径3センチくらいの穴からハチが出入りしているのを見つけたら、そこに巣がある可能性が。オオスズメバチの巣の入り口付近には、粒状の土が散乱しているため、もし小さい穴と粒状の土をたくさん見かけたら要注意です。また、夏から秋にかけて活発になるため、その季節は特に注意が必要。

 

オオスズメバチは有毒で攻撃的!

あらゆるハチの中でも、体が大きく攻撃的なオオスズメバチ。その集団をまとめるのが女王蜂です。5月になると1匹で巣作りをおこない、およそ1ヶ月間巣の中には女王蜂に幼虫、タマゴなどしかいません。

 

ところが秋になると群れをなし、人を襲撃するリスクがあります。その上強い毒をもっていて、刺されると患部が腫れ上がります。最悪の場合、アナフィラキシーショックといってアレルギー反応を起こし、死に至ることも。

 

通年、オオスズメバチによる被害が頻出しています。もし、あなたの身近なところでオオスズメバチを退治する必要があるなら、付け焼き刃の知識で駆除しようとせず専門家へご相談ください。